主催:聖パウロ学園高等学校父母会 実施:パウロの森くらぶ
聖パウロ学園高等学校父母会(全日制)イベント
木の実リース作り
2023年12月10日(日)
【場所】聖パウロ学園高等学校学校林
【概要】自然の素材を使ったクリスマスリース作りと森の観察を行う
パウロの森くらぶは聖パウロ学園高等学校の学校林を活動の場としている。学園の生徒達は、年に数回、授業の一環としてパウロネイチャープログラム(PNP)を履修し、里山整備、伐倒木を使ったテーブルやベンチ作り、飯盒炊爨などの体験学習を行っている。今回は、学園の父母会イベントとして、自然素材を使ったクリスマスリース作りと森の散策を行なった。
12月としては異例の暖かさの中、広場に集合し、準備体操の後、リース作りを開始した。あらかじめ用意した蔓を巻いたリース台に、スタッフが集めて下準備した松ぼっくり、さまざまな木の実、ヒイラギや針葉樹の葉をグルーガンやワイヤーを使ってつけていく。初めは試行錯誤している様子だったが、だんだんイメージが固まり、素材を選んでリースに加え、を繰り返すうち小一時間ほどで形になってきた。その後、2班に別れて森の散策へ。生徒達がPNPで行う学習内容を説明しながら、作業の場所を案内し、落ち葉溜ではカブトムシの幼虫も観察した。学園の特色の一つであるPNPや通常は立ち入ることのない学校森を知る良い機会となったと思う。
再び広場に戻り、リースの最後の仕上げを行なった。他班の作品を参考にすると、自分のリースにもう少し手を加えたくなる。色味やボリュームを足したり、引いたり、バランスを整えて完成とした。金銀に染めた木の実や常緑樹の枝を効果的に使い、華やかで個性豊かなリースが出来上がった。最後に記念撮影をして散会とした。(写真はイベント中の全体風景)
【参加者】父母会19名(うち生徒1名)
【スタッフ】幹事:前田満子、班長:芝原久、小川和恵、小野梨香、林公康、森田寛臣、得能寿子(報告)