聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)
2018年11月7日(水)

  雨の心配もなく森の広場に集まり、安全注意・体操でリラックスしてカレー作りを開始。竈(かまど)の火起こし、野菜・肉刻み、飯盒炊飯と各担当に分かれての活動となる。6つの竈で班長の指導を得ながら火起こしを始めたが、マッチの擦り方も不慣れで手間取りながらも焚き木にしっかり火が付くと歓喜の声が上がり森の広場が盛り上がった。材料も仕上がり、炒めたり・煮込んだりのカレー作りが進行。6個の飯盒も火にかけられ手抜かりの無い様に火加減に気配りしながら配膳の準備に動きまわる。予定通りカレーが出来上がりご飯も炊き上った。全員で、いただきまーす! 大満足・・・。


 食べ終わっての後片付けや火の始末の指導を受けて、無事にカレー作りを体験出来た。調理中、手の空いた生徒から順に鉞(まさかり)を使っての薪割りを全員に体験して貰った。班長の指導で鉞を振り下ろし、丸太が真っ二つに割れると大喜び!満足顔です。


 午後からは、3班に分かれてネイチャークラフト。
 A班: 竹細工 「竹ペン」と「カエルのペンダント」
 B班: 落ち葉を使って「押し葉のしおり」
 C班: 木の実や枝を使って「人形」と「楽器」


 3種類のクラフトを班単位でローテーションして体験した。各班とも熱心に取り組み個性的な作品を作成しました。パウロの森のクロモジ茶を飲みながら、陳列された素敵な作品を皆で講評して閉会した。

 報告者: 猪瀬政勝

 

火起こしと飯盒炊爨

クラフト

薪割体験

作品展示