パウロの森くらぶ・森林環境教育

八王子市恩方第1小学校3年生・恩方第2小学校3・4年生出前授業

【 パウロの森たんけん隊 】 

2021928日(火) 


一年ぶりとなる恩方小学校の出前授業である。4コマある授業の二コマ目となる今日の授業は、恩方第1小学校3年生と第2小学校3・4年生の合同授業で、両校の生徒同士の交流促進も目的とし、八つの班の班長は恩方第2小学校の4年生達が務めた。

 

森林を体験するこの出前授業は「パウロの森たんけん隊」という。生徒達は「隊長」に導かれて1キロメートル弱の森内の道を歩き、五感をフルに活用してそこに生きる動植物を体験する。その結果を各人が探検シートに記入し、思い思いの探検体験が記された。1時間10分の森の探検は瞬く間に過ぎ、時間にもう少しゆとりがあればと思う。

 

個人差はあるものの、総じて生徒達はいろいろなことに興味を持って森の中を歩き、質問も積極的に発していた。あとで話を聞くと、楽しかった、いろいろなことを知ることができたとの声を多く聞くことができた。一方、なかなか興味を持てない生徒もなかにはいて、そういう生徒達をいかに興味と学びの場に導くか、この難しい問題に直面した一日でもあった。(写真は開会式の場面)


【参加人数】恩方第1小学校:生徒34名、教師:校長先生他3名、恩方第2小学校:生徒15名、教師:副校長先生他3

【スタッフ】幹事:望月、隊長(講師):池田、稲葉、小川、上林、上林、内藤、長岡、林、森田、

                  アシスト:飯塚(報告)、家、前田、槙田


出発前の準備体操

今日の探検を振り返る

コンテリクラマゴケ:話を聞く

第二広場に集う

スノキ:葉の味を知る

閉会式

発見!オトコヨウゾメの赤い実

閉会式後解散の情景



()本事業は、ふるさとのシンボル的な森の再生を目的として、(公社)国土緑化推進機構の「緑の募金」の活用により実施されたものです。この事業で使用した「緑の募金」は、「ファミリーマート夢の掛け橋募金」からの寄付金によるものです。