聖パウロ学園高等学校

通信制オリエンテーション2年生

2023年6月2日(金)実施

場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校学校林)


概要:午前の部は学園とパウロの森くらぶが共同でドーナツ、フルーツポンチ、竹串パン作り、午後の部は学園が聖パウロ学園内で宝探しを行う。「交流、理解、協力」を通じ全員で1つのものを作りあげる


台風の影響で本降りの雨になったため、場所をパウロの森広場から聖堂に変えて実施しました。私達がサポートするのは午前の部のデザート作り。竈が使えないため、バウムクーヘン作りはドーナツ・フルーツポンチ作りに変更となりました。竹串パンは当初予定のままです。

 

生徒達は6班に分かれ、3班はドーナツと竹串パン、残りの3班はフルーツポンチと竹串パンを作りました。各班で先生達はドーナツやフルーツポンチの調理指導を行い、卓上ガスコンロを使用して、ドーナツを揚げ、フルーツポンチに入れる白玉団子を茹でました。私達はチョコチップ入りの竹串パンの調理指導をし、生徒達は各自、細長く伸ばした生地を竹串に巻き付け、バーベキューコンロで、自分の竹串パンを焼きました。

揚げ物に慣れていないせいか中が生焼けのドーナツもありましたが、味は美味しく、白玉団子も上手にできていました。竹串パンの生地が厚く、焼いている間に生地の一部が落ちた生徒もいましたが、殆どの生徒は、軽く焦げ目がつく程度にふっくらと上手に焼いていました。バーベキューコンロが2台だけなので、竹串パンを焼くために生徒達が順番待ちする場面もありましたが、概ね順調に作業が進みました。生徒達は場所を譲り合いながら竹串パンを焼き、協力して後片付けを行っていました。昼食時、味の感想を楽しそうに言い合いながら、自分が苦手とすることも素直を話す姿が印象的でした。竹内先生が仰っていた「交流、理解、協力」という目標が達せられたイベントでした。(写真上:竹内教頭先生の日以降の挨拶、同下:調理も完成し昼食の席に着く


【参加者】通信制課程高校2年生35名、鬼澤先生、竹内先生他5

【スタッフ】幹事:田中清子(報告)、班長:林、古谷、小川、前田、飯塚、田中