パウロの森くらぶ~1月11日(水)定例活動~

神事を行い、モミ・アオキ刈り、ゼンザイをいただく

 

新年仕事始めに当たっての神事と山作業(アオキ刈り)、観察コース上の危険木の確認をしました。

すっきりと晴れ渡った青空に葉を落としたコナラやクヌギの枝が気持ちよく伸びあがり我々の手の届かない
空間を支配しています。カラの類やジョウビタキ?等が忙しく飛び交っている「青と黒」の世界を眺めていると、いつの間にか時が過ぎ、今自分のいる空間さえ忘れさせてくれます。

神事: 我々の活動するパウロの森広場の中にサワラの大木があり、ご神木としております。そして毎年初仕事の折、昨年の報告と本年の活動中の事故の無いことをお願いしています。

作業: 午前中、3つの班に分かれ幼木のモミ、アオキ刈りを行い、お昼にはおぜんざいをいただきました。
  昼からは、道具の手入れを行った後、全員でパウロの生徒や近隣の小学生がイベントで訪れたときに観察するコースを歩きました。早急に手入れしなければならないコース上の、暮れの重い雪や強風で折れた枝、枯れて倒れそうな木等危険木の確認をしました。コナラ、ヤマザクラ、モミ等大木が目立ち我々には手の届かない危険木が年々増えていくようです。

 参加者: 21名  報告: 前田満子

パウロの森のご神木

神事

西尾根作業風景

手作りのごちそう

イノシシの牙かけ(臭いつけ)


パウロの森くらぶ~1月21日(土)定例活動~

すいとん食べて、枯損木伐採・アオキ刈り・林床整備

 

2017年初の土曜活動日で、お楽しみはお昼の「すいとん」です。朝から雲一つなく晴れ渡る良い天気でしたが、バス停からパウロの森に向かう道には前日に降った雪がまだ残っていました。

準備体操、安全注意の後、3班に分かれて「枯損木伐採」「アオキ刈り」「林床整備」などの作業を実施しました。午後は全員で、木の伐採法の実習を兼ねて、シイタケ栽培の榾木(ほだぎ)にするコナラの木を2本伐採しました。何人かで交代しながら、ノコギリで受け口、追い口を入れ、ねらった方向に木が倒れた時はホッとしました。

パウロの森第2広場に設けたシジュウカラ用の巣箱は、まだOPEN HOUSE状態で、下見に来てくれるのを待っています。第1広場のウグイスカグラは、2~3輪ほど花を咲かせていました。 お昼の「パウロすいとん」は、小さい頃よく食べたという大先輩が用意してくださいました。 昔と違い野菜や肉が沢山入った、とてもおいしいすいとんでした。

里山での作業をしてみたい方、どうぞ「パウロの森」の定例作業に参加してみてください。

 参加者: 14名  報告: 小勝眞佐枝

東尾根作業の様子

西尾根作業の様子

開発地作業の様子