春の若菜を食す会
春らしい暖かい日差しに恵まれ、集合場所のJR高尾駅北口は、小仏や陣馬方面に出かけるハイカーでごったがえしていました。大久保のバス停で降りると、周辺の山々はヤマザクラのピンクやコナラの芽吹きのエメラルドグリーンで、まさに「笑っている」ようでした。 パウロの森に向かう道で、斉藤講師指導による食材探しが始まりました。植物のどの部分を食すのか、また取ったり触れたりしてはいけない植物(ムラサキケマン、ツタウルシ)の説明を受け、「いただく」という気持ちで、欲張って多く取ってはいけないことなどいろいろ教わりました。が、やっぱりツクシがにょきにょき生えていると、どうしてもいっぱい採ってしまいます。DNAですね。 先発隊が掘っておいてくれたパウロたけのこ、栽培しているシイタケ、白井さんちのタラノメを含め、全部で17種類の春の若菜をいろいろな調理で味わいました。特に、前もって前田さんが煮しめてくれていたシイタケを混ぜ込み、ショカッサイの紫色の花を散らしたちらしずしが好評でした。 ただ、天ぷらは揚げたてがおいしいと始めのほうで揚げたタンポポ、タケノコ、ユキノシタなどはあっという間になくなり、まだおひたしの調理中だった私は一口も食べることができませんでした。結構恨んでいます。 食いしん坊の多い「パウロの森くらぶ」ですが、ぜひ一度体験してみませんか? 参加者: 24名 報告: 小勝眞佐枝 |
桜満開のもと朝礼
採取した山菜
ナガバノスミレサイシンはおひたしで
天ぷらでいただく
ショカツサイのちらし寿司
道を作る・階段を補修する・危険木の処理をする・まきを割る
●大体のスケジュール ○04月05日(水) 8:34 陣馬高原下行きバスに乗車 15:15 学園のマイクロで高尾駅へ |
8:34に高尾駅からバスが出る。大久保バス停で下車して、みなさんと話をしながら広場ま で歩く。この日は午前中は、稲葉他合計6人でジグザ グの下部の補修。詳しい状況がわからないので、とりあ えずジグザグ道まで行く。
前回の定例作業でジグザグ下部作業班が作った杭がたくさんあったので、さ らに下の方から3m程度の横木を5~6本手元ロープで運搬 した。これを全部終えて午前中の作業を終了にしようと したら、安全担当リーダーが雨水用の水路を作ってくれというので、A渡
りの上部に作って午前中は終わりとした。広場に戻りしばらくしたらきのこ汁がで完成した。おいしいキノコ汁を食べながら弁当を食べ た。昼休み、Hさんが桜材で作った手作りのスプーンなどをみな に見せる。高校生のクラフトにいいという話になった。
午後は、われわれはチェーンソー研修。丸太を切って薪材にした。残り の方々は斧で薪割りの練習。14時からわれわれはチェーンソ ーの掃除、14時半に終了。15時にはすべて終えてバス停
に向かって歩くと、定時制の先生が生徒を迎えに高尾に行くというので便乗させてくれた。本日、参加者は19名。
参加者:19名 報告:稲葉 力
ジグザグ下部の山道補修