聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
3月第1水曜定例活動
2018年3月7日(水)曇り 場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校 学校林)

 

 

 春の底冷え曇り空の朝8時過ぎに高尾駅から聖パウロ学園のバスに乗り、パウロの森広場に9時集合。作業前の全体ミーティングで班分け(作業内容)確認、安全注意と安全手帳読み合せの後体操を行い、4班に分かれて整備活動に入りましたりました。

① 雑木林更新班1はチェーンソーを使って、2/17に伐倒した東尾根のヤマザクラを玉切りし、ナメコのホダ木用に広場まで運搬し積み

  上げました。午後は雑木林の萌芽更新確認用にクヌギ1本を伐採、玉切りしました。
② 雑木林更新班2は木登り用具(安全帯、ステップ、二段梯子)の使い方を森田代表の指導で習得し、雑木林更新地西側のスギの枝打

  ちを行い、スギ4本を高さ5m程まで枝打ちしました。
③ 看板制作班は看板の描画と看板設置用枠材としてヒノキ2本を伐採しました。
④ 小屋整理・杭作り・かまど班は道具小屋の整理、表示用の杭作り、お昼のシチュー作りをしました。

 作業終了後は道具の手入れ、後片付け、作業内容確認、安全ヒヤリハット確認して14時解散となリました。

 私のパウロの森定例活動参加は2度目。サクラ小径木の手鋸作業、器具の運搬、チェーンソー等手入れのお手伝いをし、昼ごはんでは美味しいシチューもいただき満足満足。無事作業を終え良い一日でした。

パウロの森では、ビオトープの池にヤマアカガエルが産卵し、ウグイスカグラやシュンランの蕾が膨らみ春の足音が聞こえています。

 参加者: 家、池田、稲葉、猪瀬、上村、上林、神林、熊木、小林(寛)、小林(槇)、清水、中川原、長岡、原田、福重

       前田、槙田、森田、山口

 報  告:熊木(報告)

 

 

 

 

二段梯子の使い方の基本を教わる

看板設置用材としてヒノキ伐採

春が近いです、ヤマアカガエルの産卵

楽しみな看板がもうすぐ完成

チェンソーはこうやって使うんですよ(ハイ、わかりました)

この通り、ウグイスカグラのつぼみが出て来ましたよ


聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
3月第3土曜日定例活動
2018年3月17日 場所:聖パウロ学園学校林

 

 8時半高尾駅北口バス停に集合は15人、8時55分の陣馬高原下行きのバスに乗車した。車で直接パウロの森広場に集合は4人。合計19人の参加であった。

 前日までの暖かさとは打って変わって最高気温も12℃と動いていないと肌寒い陽気ではあったが、パウロの森にも着実に春は来ており、ウグイスカグラがピンクの可憐な花をつけ始めていたし、木々の芽吹きも始まっていた。

 今日の作業内容の説明、安全注意、準備体操を行った後、ホダ木植菌班と看板・看板台製作班、かまど班に分かれて作業を開始した。ホダ木植菌班は、この日、椎茸2000個となめこ1000個の植菌を午前中に実施する予定であったが、使用したドリルが低速回転で、力も弱く穴あけがなかなか進まない。椎茸の駒1000個を植菌したところで昼食となってしまった。

 かまど班が準備してくれた暖かい豚汁に舌鼓を打ち、入れたてのコーヒーを楽しんだ後、午後の作業を開始した。ホダ木植菌班は、予定した作業が進まないことから、午後も引き続き植菌作業を行う事となった。この日は椎茸2000個の植菌を済ませるのがやっとで、なめこの植菌は次回に持ち越した。

 チェーンソーを使うメンバー3名は、午後植菌作業から離れ、西尾根の倒木処理に向かった。檜の倒木はビオトープに利用することになり縦に切り込みを入れ、後日楔で半分に割ることにした。コナラなどの倒木数本を玉切りして西尾根の整備を終了した。

 看板・看板台製作班は台木の表面を焼いて腐食防止を行い、さらに看板の表面を補強するため塗料を塗る作業を終日実施した。台木の設置など看板完成までには、あと2回の作業を要するとのことであった。

 14時過ぎ、作業内容の報告、ヒヤリハットの有無を確認して本日の作業を終了した。

 参加者: 19名
 報告者: 林公康

 

シイタケの菌を植菌(2,000個/3時間)

記念事業の大看板、もうすぐ完成

この一週間で成長し採取したシイタケ

春が来た、と告げるウグイスカグラ