主催:聖パウロ学園、共催:パウロの森くらぶ
聖パウロ学園高等学校
通信制年1・2・3年生合同野外活動
自然観察・ネイチャーゲーム・飯盒炊爨とカレー作り
2021年7月29日(土)
開催場所:パウロの森(聖パウロ学園学校林)
天気予報では午後から雨が予想される中、通信制1,2年生合同野外活動が開始された。例年なら学校外で行われるプログラムであるが、コロナ禍のためパウロの森で実施されたものである。
10時半、パウロの森に生徒が集合し開会式、安全注意、準備体操を終え、4班に分かれて自然観察に出発した。午後のネイチャーゲームの一つでビンゴゲーム表に記載された樹木の葉っぱを縦・横・斜めいずれかに5つ揃えなければならないので、班長の説明に生徒達は真剣に耳を傾けていた。班長も1時間半足らずの時間の中で25種類もの樹木を説明しなければならず大変であった。
12時に自然観察を終えた生徒達は芝生広場で昼食。私達はパウロの森広場に戻り、午後予想される雨に備えてブルーシートをつなぎ大きなテントの設営に取りかかった。午後の炊事で使用する竈を覆うように2つのテントを30分足らずで張り終え、昼食を済ませて午後のネイチャーゲームの開始場所の芝生広場に向かった。4つのゲームをどれから始めるのか生徒達はジャンケンで決めたとの事で、芝生広場から一番遠い第二広場まで移動しなければならない班もあった。13時過ぎにパラパラと雨音がしたが本降りにはならずゲームが続けられた。4つのゲーム全て出来た班は少なかったが、私達が提案した樹木の葉っぱを5種類集めるゲームは全ての班が達成できた。
14時過ぎからは飯盒炊飯とカレー作りを開始。カレーは各班趣向を凝らしていて、鶏肉・牛肉豚肉と肉たっぷりのバターカレーの班、オクラやトマト、ナスなど夏野菜たっぷりの野菜カレーなど様々。生徒達も手際よく調理し、ご飯もカレーも順調に出来上がり予定の16時には食事を始めることが出来た。竹内副校長はバーベキューを用意してくださり、生徒達皆に焼肉や焼きそばを振舞ってくれた。16時半からは後片付け。生徒達が率先して洗い物やテーブルの片付けを行っていた。17時15分から閉会式を行ったが、心配された雨もほとんどなく、生徒達も「気配り・協力・責任」をテーマにした多彩なプログラムを一日楽しんだことと思う。(写真:ネイチャーゲーム 班のメンバー全員で協力して高く張られたロープを超える)
参加者:聖パウロ学園高校通信制1・2・3年生22名、竹内副校長、鬼澤先生、阿部先生、村岡先生 望月先生、川又先生、山本先生、日大院生:黒木、奥村の各氏
スタッフ:幹事:林公康(報告) 班長:林、稲葉、上林、家、アシスト:飯塚(写真)、星野(写真)
活動開始前に準備体操
カレー作り その場の雰囲気
自然観察の一コマ
肉を炒め野菜を炒める
火熾しの術を学ぶ
できたカレーを味わう
さあー カレー作りを始めよう
橋頭先生の言葉で閉講式