主催:聖パウロ学園、共催:パウロの森くらぶ

聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)エンカレッジスクール前期I

青竹を使い炊飯とパン焼き、シチュー作り、間伐材を使い丸太椅子作りを楽しむ

2021615日(水)

開催場所:パウロの森(聖パウロ学園学校林)


概要:午前中は雨の中でターフを張り、全員協力して青竹を使った炊飯とパン焼き、シチュー作りを行い、出来映えとおいしさに舌鼓を打つ。午後は、聖堂内で間伐材を利用した丸太椅子作りを体験した。


朝から結構な雨が降っていましたが、雨天決行なので、集合を30分早めてタープを3つ張り準備をしました。通信制3年生にとっては最後のPNPとなります。午前中は竹でパンを焼き、竹飯盒でお米を炊き、シチューと一緒に食べ、午後は丸太を使った椅子作りというプログラムです。

学園敷地内の竹林から竹を切り出し、竹の中にパン生地を入れてパンを焼く竹パン作りと、竹で飯盒を作りご飯を炊きました。生徒たちは、初めて体験する竹を使ったパン作りとご飯炊きに興味津々のようでしたが、私としては上手くできるかハラハラドキドキでした。竹飯盒を縦に割ったものを器にして、生徒たちが思い思いの形に切った野菜やウインナーの入ったシチューと共にいただきました。お腹が減っていたこともあり、とってもおいしかったです。

午後は、皮をはいだ杉の丸太を利用した椅子作りです。2人1組で作りました。まず、底の部分に防腐剤を塗り、次は持ち手を上の方に作ります。あとは、それぞれの工夫でペンキで色を塗ったり、モルタルを塗ってからビーズやおはじきなどで装飾を施しました。出来上がった椅子は、通信制の校舎の周りで使ってもらう予定です。もうすぐ卒業する生徒たちに、心に残る森の中での体験をしてもらえたかなと思います。


参加者:聖パウロ学園高等学校通信制3年生15名(2名欠席) 鬼澤先生・竹内先生 
スタッフ:前田(幹事)、班長:家幸夫、小勝眞佐枝(報告)、アシスト:飯塚(写真)、林、望月