八王子市立恩方第1小学校3年生・第2小学校3・4年生合同森林環境教育

      パウロの森探検隊

2017年10月2日(月)

 

 

恩方小学校の森林環境教育は今年で4年目になりますが、今回初めて恩方第1小と、第2小合同で森林環境教育を行いました。今回合同で行う目的は森の生きものや森の役割を知ると共に、初対面の両校の生徒が仲良く行動するということで、このため班の分け方も各班に第1小と第2小の生徒が入るようにしました。

第1小は学校から30分ほど歩いて、第2小はマイクロバス2台で、時間差をもって到着しました。開会式では2つの学校の生徒が向い合ってお互いの挨拶、校長先生の挨拶のあと「じゃんけんたいそう」を行い体と気持ちをほぐしました。

その後8班に分かれて、自己紹介、探検の結果を記入する「探検シート」の用意、ヘルメットをかぶる、と準備を進めましたが3年生なのでこの段階で時間がかかってしまうのを覚悟していましたが、班長・アシストの活躍で短時間で準備ができました。

準備のできた班からさっそく探検に出発。探検では各班長さんがそれぞれ考えた観察ルートを巡り、「森の生きもの」「役に立つ木」「匂いのする木」「はっぱのゆくえ」「木の実ときのこ」などを捜し「たんけんシート」に記入しました。

70分という短い時間だったのであっという間に探検は終了しましたが、振り返りでこの日の探検での「だいはっけん」を聞いたところ、アサギマダラ、ツリバナ、葉っぱが土になること、タヌキのため糞、モミの葉の先、などなどいろいろな意見が出て子供たちが喜んでくれたことが分かりました。

終了式のあと第2小の生徒が並ぶ中を第1小の生徒が通りお互い手を振りながら別れました。両校の生徒はお互い少しは親近感を持ってくれたように思えました。

 参加者: 恩方第1小学校3年生44名、先生5名。恩方第2小学校3年生8名、4年生15名、先生3名。合計生徒67人
 FITスタッフ: 13名
 報告: 原田

朝の挨拶

じゃんけん体操

たんけんシート記入

両校の初めまして

たんけん中

振り返り