聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2022
4月第一火曜日定例活動

2022
年4月5日(火) 晴
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


気がつけばもう花冷えと思いきや昼前からは一転汗ばむ陽気に。パウロの森の今日の花模様はチョウジザクラは僅かに花びらを残し、ウワズミザクラは蕾、そしてニオイタチツボスミレ、ムラサキタンポポ、モミジイチゴ、クロモジ、アブラチャン、ダンコウバイたちは綺麗な花を咲かせていました。そのような中、次の作業を行ないました。

  1. 広場のコナラ大径木2本の伐倒(ナラ枯れ病後の措置)
  2. 山道整備用横木、杭の作成(横木50本、杭70本)
  3. 椎茸榾木用としてコナラ伐倒・玉切りと日影干し(榾木21本)と広場水切り材の補修(2か所)
  4. ハチトラップの作成と高所設置(4か所)
  5. 藍畑の掘り起こし(8
  6. 昼休みを利用し、ロープの緊結対策として解き易いもやい結びを実習(講師清水)

私が担当した④ハチトラップの作成と高所設置につき報告します。そもそも狙いはスズメバチとその女王バチの捕獲であり、活動が活発になる夏場に先駆けこの時期に設置します。ハチトラップ容器としてペットボトルを活用し、側面上方に縦2cm1cmほどの入口穴をあけ、中には砂糖、酒、ファンタグレープジュースを混ぜたものを誘引液として入れました。この液が発酵するとスズメバチが見事に容器に引き寄せられ中に入ったが最後、誘引液でもがき苦しみついには溺れてお陀仏というハチにとっては世にも無情な仕組みになっています。そのトラップを2本の木に渡したビニールひもで高さ3mほどに吊るして設置完了です。昨年から野生の猿に飲まれないよう工夫した手法です。本日は4カ所でしたが今後引き続き10カ所ほどに設置する予定です。


加者:28名  飯塚、家、池田、石井、伊藤、稲葉、猪瀬、小野、上林、岸本、久保、熊木(報告)、桒原、佐々木、塩塚、清水、長岡、野間、林、福山、古谷、星野、前田、槇田、水木、室伏、望月、森田



聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2022
4月第三土曜日定例活動

2022
年4月16日(土) 曇後晴

場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


陽気は良くなってきましたが、当日は午前中曇っており、肌寒い感じがしました。また、午後から総会ということもあり、午前中のみの作業でした。作業前ミーティングでは、参加者の確認、作業内容、安全確認、準備体操等を行いました。活動は五班に分かれ、以下の内容の作業を行いました。

  1. 「カブトムシの飼育教室」:24日(日)実施イベントの準備
  2.   ハチトラップの設置:スズメバチの巣作りを防ぐための女王バチ駆除装置。梯子を使って木と木の間にロ  ープを張り、その真ん中にハチトラップを4か所設置しました。
  3.  B渡りの整備: B渡りの橋の前後12段の階段を整備しました。
  4.  椎茸の榾木駒打ち:コナラの原木20本に駒約600個を打ち込み、仮伏せしました。
  5.  道具類の棚卸と整理・整頓:小屋の道具類を外に出し、道具を点検し分類整理整頓しました。

私の作業は、「カブトムシの飼育教室」の下見でした。これについて簡単に報告します。「カブトムシの飼育教室」は来週の日曜日、24日に実施予定です。まず、当日のスケジュールと役割分担の説明。次にカブトムシの住み家となるペットボトルハウス作りと幼虫ゲット方法の、そして、知恵の輪「どんぐりの綱渡り」の製作について道具類と作成方法について説明を受けました。ただ、これは簡単のようで手強い感じで、完成品を借りて仕組みを勉強することにしました。最後に「新緑のパウロの森を探検しよう!」ということで散策コースを実踏して午前中のスケジュールを終了しました。昼食後、午後からは本年度の総会でした。


参加者:28名 飯塚、家、池田、稲葉、猪瀬、及川、小川、小野、上林、岸本、久保、熊木、小勝、小林、芝原、得能、中林、内藤、野間、林、日比、古谷、前田、槙田、三井(報告)、水木、望月、森田