聖パウロ学園高等学校

通信制オリエンテーション1年生

2022年5月25日(水)[13:00-15:40]実施

場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校学校林)


【概要】生徒36名を6班に分け、前半1時間はパウロの森東尾根を散策、後半1時間は丸太切りと薪割り体験


天気は良好。通信制高校1年生の生徒達を芝生広場に迎えた。生徒たちはやや緊張気味。入学間もないし、パウロの森に初めて足を踏み入れるのだから無理もない。開会式の後は各班に別れてアイスブレイク。うむっ、生徒たちからは講師のコミュニケーション力が試されていたかも。

 

早速パウロの森へ。1時間の散策はあっという間に過ぎた。生徒たちは何かを感じてくれただろうか。自然の美しさや神秘を感じるにはちょっと時間が足りなかったよね。でも爽やかな緑いっぱいの森を歩く内に、「この花なんて言うんですか。」とか「このイチゴ食べれますか。」等と自然におしゃべりも増えて、肩の力も抜けて、それぞれの距離も縮まったよう。素敵な友達作ってね。

 

後半の1時間は丸太切りと薪割り。これこそ生まれて初めての体験に違いない。直径15cmほどの丸太にノコを入れてのカット。その後は切られた丸太の木口に斧を振りおろす薪割り。「私やります。」と威勢のいい女子生徒。実際やってみると思うようにいかない。最初なんだから当然だよ。ノコや斧を握って力を込めた作業は上手くいかなかったが、体験できたことの嬉しさなのか、ちょっぴり満足げな表情が印象的だった。

 

先生方にもサポートして頂きながら生徒たちと過ごした楽しいひととき。思いやりや協力しあう姿も見られ、良い雰囲気であった。今回の体験を一つの機会に、彼らの新高校生活が充実したものになることを願うばかりだ。写真上段:開会式の様子 下段 緑美しいパウロの森


参加者:通信制高校1年生36(教師7)

スタッフ::飯塚(幹事・写真)、上林、林、前田、望月、熊木(報告)