パウロの森くらぶ・森林環境教育
八王子市恩方第1小学校4年生の体験学習
間伐・皮むき・玉切り体験
2019年10月28日(月)
聖パウロ学園まで徒歩30分ほどかけて、恩方第一小学校から4年生の生徒がやってきました。森の広場で開会式、準備体操を済ませたあと、ヘルメットをかぶり準備完了。
班ごとに分かれ、伐倒の見学をします。木の切り方や安全などについて話を聞き、少し緊張した表情で木が切られる様子を見つめていました。木が倒れる瞬間には歓声とため息。かなり印象に残ったようです。
広場に戻り、丸太切りとスギの皮むきを始めた生徒たち。夢中で作業していましたが、特に皮むきは新鮮だったようで「ゲームより楽しい」「ずっとやっていたい」と言っていました。
午前中のみのプログラムで、1本全ての皮むきは出来ませんでしたが、ひとり1枚ずつ切った丸太の輪切りを大切そうに持ち帰りました。
今年から恩方小イベントには予備日を設定しました。スタッフは下見、本番、予備日と3日間予定しなくてはならず、調整が大変でしたが、おかげで4学年全て森でのプログラムが実施出来ました。予備日がなかったら2学年は教室で雨プログラムになっていました。今後も秋の雨や台風に備えて、このようなスケジュールが必要になりそうです。
【参加人数】 55名
【FITスタッフ】 林(幹事)、班長:原田、瀧浪、池田、熊木、廣川、小勝、上林、飯塚、槙田、家
【報告者】瀧浪
開会式
伐倒作業を見学する生徒達
丸太を玉切りする生徒
パウロの森で自然観察
伐倒したスギの切り口に見入る生徒達
スギの丸太を夢中で皮むきをする
(※)本事業は、ふるさとのシンボル的な森の再生を目的として、(公社)国土緑化推進機構の「緑の募金」の活用により実施されたものです。この事業で使用した「緑の募金」は、「ファミリーマート夢の掛け橋募金」からの寄付金によるものです。