主催:聖パウロ学園高等学校 実施:パウロの森くらぶ

聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)2年生前期

モルックづくりとバターナイフづくり

 2024年 5月13日(月)

開催場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校林)


 天気は雨。晴天であれば丸太2本によるベンチづくりとタープ張りの予定だったが雨用プログラムを実施した。2年生の3教室で開会式を行い、各教室にはクラス混合の3班(10人/班)が入って活動。プログラムはモルック作りとタケのバターナイフ作りである。

 まずモルック作り。教室に大きなビニールシートを敷き3台のウマを置いた。径約10cm、長さ1.2mの材を切断してモルックの材を製作した。モルックとはフィンランド発祥のボウリングに似たスポーツ。20cmの円柱のモルックを投げ1から12の番号を書いたピン(スキットル)を倒すゲームだ。1本だけ倒れればその番号の点数になり、複数倒れればその本数が点数になる。チーム戦で合計50点になればゲーム終了。材の加工が終わった班からゲームが行われ時間内に満点の50点を2回出した班があった。

 バターナイフ作りでは、各生徒が竹材を小刀で加工してバターナイフを作った。小刀の使い方は個人差があったが、おおむね各生徒がバターナイフを完成させることができた。参加した生徒からは「タケが硬くて大変であった」、「鋸を使って材を切ることが楽しかった」、「小刀は難しかったが面白かった」などの感想があり、多くは出来上がった作品を見て満足した様子であった。(写真は出来上がったモルックを前に記念撮影)

 


参加人数生徒89名、先生3名、保護者2名〔広報〕

スタッフ 幹事 野間 (報告)、班長:芝原、森田、槙田、瀧浪、星野、林、室伏、飯塚、熊木  アシスタント:立川、久保、清水、佐々木