聖パウロ学園高等学校
通信制1年生オリエンテーション
2024年5月31日(金) 13:10〜15:55
場所:聖パウロ学園高等学校体育館・聖堂
【概略】 入学間もない1年生にレクリエーションやタケのランタン作りを共同して行うことを通じてコミュニケーションを深める契機としてもらい、また互いに協力しあうことの大切さを知ってもらう。
予報通りの雨模様の天気となり、今回のオリエンテーションは体育館でのレクリエーションと聖堂でのタケのランタン作りをメニューとするプログラムとして行われた。各メニューともに所要時間1時間、午後の短時間の密度の濃いプログラムとなった。
レクリエーションは何れのメニューも、お互いにきちんとコミュニケーションをとらないと上手くいかない。六つのメニューで構成され、生徒達はしっかりとコミュニケーションを取り合い、十分ゲームを楽しんでいた。内容的には集中力を要求され、それなりに緊張感をしいられたものと思うが、参加していて私達も楽しむことができた。メニューは「フリスビー」、「ビニールのドレミパイプでの演奏、「ジェスチャーで判断するカテ
ゴリー分け」、「相手の雰囲気を読む空気読みゲーム」、「ラダーボール」、「複数の紐で結んだペンを使用したお絵描き」で、何れもそう簡単ではない。タケのランタン作りは学園内の孟宗竹を使った。思い思いにデザインした大小の穴を、予め用意された竹材にドリルであけてランタンを作る作業である。デザインも大変であるが、ドリルでの穴開け作業も2人一組で行い、互いの協力なしには上手くいかない。穴の数の多いもの、大小の穴が入り交じったもの、模様も多様であるが、全員が短時間の内に協力しながら完成させた。明かりの灯されたランタンの出来映えに参加者全員が満足し、喜びを分かち合った。
※写真は開講式のようす(左上)、最後の集合写真(右下)
【参加者】通信制課程高校1年生30名、先生:阿部、加藤、須藤、竹内、馬淵、望月、山本(総括)の各先生
【スタッフ】 小川(和)、小野、林、前田、室伏、飯塚(取り纏め)