主催:聖パウロ学園、共催:パウロの森くらぶ
聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)3年
山道整備・薪割り・ロープワーク
2022年7月19日(火)
開催場所:パウロの森(聖パウロ学園学校林)
パウロの伝統的プログラムとして山道整備、自在結びを軸としたロープワーク、薪割りを実施した
「山道整備」は、山道の階段整備である。パウロの伝統的プログラムとして実施してきたもので、多くのイベントの散策路や我々の作業道として利用している階段の整備である。杭打ちでは、普段使うことのない4キロほどもある重たい掛矢を、何とか打ち下ろしていた。その後、余った杭の部分をノコギリで、切落した。共に辛い作業だが、いい汗をかいていた。こうした作業を通じて、山道整備の大変さ、階段のありがたさ、自然相手の知恵への関心が高まったことは、意義深い。
「薪割り」は、毎年人気がある。とても重たい斧をコントロールするのは難しい。初めは戸惑う生徒が多いが、要領を覚えると、女子生徒でも思わず笑顔が出る。皆、薪がうまく割れた時の快感を享受しているようだった。
「ロープワーク」では、第1目標としていた自在結びをマスターした生徒が多かった。更に、もやい結び、引き止め結び、巻き結びなどにも、関心が集まった。今後、ロープワークが日常生活の中で活用されることを期待したい。
参加人数:生徒61名、先生6名
スタッフ:15名 池田(幹事・報告)、林、岸本、稲葉、飯塚、槇田、上林、熊木、小川、野間、佐々木、森田、
伊藤、福山、田中清子
山道整備の杭打ち 慣れてきました
山道整備の杭打ち 女子生徒も力が入ります
薪割り なかなかの腕前
ロープワーク 習得できたようです