主催:聖パウロ学園、共催:パウロの森くらぶ
聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)3年
パウロの森南側の自然観察と下刈り・丸太切り
2021年7月21日(水)
開催場所:パウロの森(聖パウロ学園学校林)
朝から雲一つない快晴に恵まれましたが、その分熱中症が心配でした。聖パウロ学園の野球の試合が翌日にあったので、残念ながら野球部員は欠席で、かなり人数は減ってしまいました。学園生活最後のPNPとして、南側の滝ノ沢林道へのジグザグ道を登り、見晴らし台まで行きました。ほとんどの生徒は、初めて来たようで、緑の回廊が連なる様子に感激したようです。1年生の時に行った北側の学校林の観察とあわせて、パウロの森の「全山踏破」ができました。
昼食後は、下刈り体験として、パウロの森の林床にはびこるアオキを刈ってもらいました。初めての経験で、面白そうにやっている子、全然働かない子いろいろです。ただ、そのあとの丸太切りは全員楽しそうに、自分の好きな木を切っていました。絵や名前を書いたりして、記念のマグネットや名札を作ってもらいました。
全10班を半分に分け、午前午後のプログラムを入れ替えて実施しました。水分補給を心がけたにも関わらず、何名かは体調の悪い生徒が出ましたが、少し休んでからまたプログラムに参加する子もいました。全山踏破を経験し、東京ドーム5個分の広さと標高差100m以上の「パウロの森」を全身で感じたことを、卒業後も想い出してくれたらいいなと思います。
※写真はパウロの森を象徴するサワラの大木
参加者:生徒 52名 先生:4名
スタッフ:幹事:小勝、班長:前田、家、福重、稲葉、上林、林、小川(和)、槙田、野間、飯塚、アシスタント:森田、長岡
望月、星野
開始前の準備体操
丸太を切る
アオキを刈る
切った丸太で作成したクラフト
ジグザグ道を登る
アサギマダラの説明を聞く