主催:聖パウロ学園、共催:パウロの森くらぶ
聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)エンカレッジスクール後期II
焚き火・自然観察・クラフト作りを体験し自然の大切さを知る
2020年11月4日(水)
開催場所:パウロの森(聖パウロ学園学校林)
通信制3年生にとって、10月の間伐体験に引き続き後期2回目は最後のPNPとなります。最初に焚き火の火付けを体験してもらい、ご飯の下準備をしてから森の観察に出発しました。今回はパウロの森の広さを体験してもらうため、滝ノ沢林道まで上がり見晴らし台まで行く、プチ登山を実施しました。林道までのジグザグ道は結構滑りやすく、注意して登りました。見晴らし台では、いつになく秩父山塊まで見渡せ、東京スカイツリーもバッチリ見えました。下りの途中の広場では、1分間の瞑想を行い、鳥の声、風の音、得体の知れない気配などを感じてもらいました。
今年はコロナ禍のため調理はあきらめ、昼食は災害時の食事体験という感じで、袋で煮て作るご飯、レトルトのおかず、缶詰め、講師差し入れのお漬物というメニューでした。「災害時の食事としてはクオリティーが高い!」というお言葉をもらいました。
午後は、材や木の実を使ってブックエンドを作る・・・はずでしたが、それぞれ記念になるような置物作りになってしまったようです。男子の方が女子より、メルヘンチックな置物を作っていたのがおもしろかったです。生徒たちに「高校生活で一番楽しかった!」「パウロの森くらぶに入りたい!」などの感想をもらうと、お世辞でもうれしいし、私たちスタッフの気合いが入ります。結局、彼らに元気をもらっているんだなと感じた一日でした。
参加人数:聖パウロ学園通信制3年生19名 先生2名 FIT6名
スタッフ:前田(幹事)、森田、望月、瀧浪、林、小勝
報告者: 小勝眞佐枝
焚き火・火付け体験
見晴台からの展望
焚き火の回りで楽しく昼食
クラフト作り
女子のカラフルな作品
男子のメルヘンチックな作品