聖パウロ学園高校通信制前期Ⅰネイチャープログラム
2018年5月16日(水)
朝から気温が上がり暑いぐらいのなかFIT(森林インストラクター東京会)スタッフ4名、生徒8名(男子6名、女子2)、教師1名が参加してパウロの森で開会式を行いPNP(パウロネイチャープログラム)を開始しました。
午前中は火熾し、飯盒炊飯、カレー作り、薪割りでした。スギの枯れ枝を集め、薪の取扱いや組み方、飯ごう炊飯における水の量・火力加減・蒸らし時間・カレー作りの材料の調理方法等を講師の指導で生徒全員が体験しました。生徒達が相談しながら役割分担をしてまとまりよく一連の作業を協働できました。生徒達が作ったカレーを食べながら学園生活、私生活の事をFITのスタッフと話しながら昼の良い時間を過ごしました。パウロの森で育ったクロモジ茶は生徒たちには新鮮で好評でした。
午後は2班に分かれてパウロの森を歩きながら自然観察をしました。普段は感じないパウロの森の豊かさや植物等を知り感激していました。生活環境が違う生徒達が集い、同じプログラムを助け合いながら経験することは学園生活でも少なく、仲間意識を高めるためにも意義のある時間を過ごしたようです。最後にクイズ形式をとり、ゆっくりと振り返りをしました。全員事故や怪我もなく通信制前期ⅠPNPを無事に終了しました。
参加者: 生徒8名、スタッフ4名、教師1名
報告者: 望月政雄
うまく火がおこせるかなあ~
新しい看板で説明しています
はい、材料を入れて炒めるのよ
これはねえ