聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2024年1月第一火曜日定例活動
2024年1月9日(火)
曇
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
八王子は氷点下2度まで下がり、パウロの森広場は霜柱が立つなかでの新年の活動開始となった。最初に林代表より新年の挨拶があり、パウロの森の御神木である大サワラにお参りして今年の安全を祈願した。午前と午後に以下の活動を行う。
■午前中の活動
1. 雑木林内の通常活動で使用する山道の状態確認と整備:森の広場~第3広場間の雑木林を中心に観察路の落枝等を除去した。
2. 活動エリア内の落葉集めと落葉溜めへの収容:パウロの森広場周辺と雑木林内広場の二か所の落葉溜めを3~4回踏みつけても収容できないほどのコナラとクヌギの落ち葉に森の樹木の生命維持活動の大きさを実感し、自然の循環活動に参加できることに感謝する。春以降にはカブトムシの飼育用に活用される。
■午後の活動:普段あまり使用しないパウロの森全体の山道の状況調査と黄色テープでのマーキングを行う。
1. パウロ学園の通信制教室傍らよりBルート~B渡り~開発ルート~高橋ピーク〜滝ノ沢林道~見晴らし台(新宿方面ほ眺望が素晴らしい!)~滝ノ沢林道分岐〜A渡り横〜パウロの森広場:新たに黄色テープで危険木表示をヤマザクラ4本、コナラ3本、クヌギ1本にする。上方のかかり木撤去不可3枝を確認。
2. 巡回ルート~切り通し~小さなマリア像~裏ルート~モミの木広場~アサダ広場~ジグザグ~滝ノ沢林道~見晴らし台~A渡り横〜パウロの森広場:ルート入口近くに道をふさぐスギ2本の倒木があり除去した。多数の倒木、落枝や危険木があり、道の調査を含め手入れが必要と感じた。
参加者からは定例活動でほとんど行くことがなく、パウロの森全体の地形が把握できて非常によかった、定期的に定例活動の中に組み込んでほしいとの話があった。また高校生の自然活動プログラムの中にこのルートを何らかの形で組み込めないかという意見あった。(写真:ご神木「大サワラ」の根元で真っ赤な実をつけるヤブコウジ)
参加者:11名 飯塚、稲葉、家、氏家、久保、立川、林、星野、前田、槙田、吉田
聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2024年1月第三土曜日定例活動
2024年1月20日(土) 曇後雨
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
1月20日は大寒、予報でも最高気温が10℃に満たない寒い日となりそうなので、防寒対策をしっかりして参加。作業前ミーティングでは安全注意として「代表的な応急処置」について再確認をする。準備体操の後に三班に別れて以下の作業を開始したが、作業途中で雪混じりの雨が降り始めたので午前中で今日の作業は終了とした。
■「森の教室」周囲の木の伐採:学園から依頼の「森の教室」周囲の2本の木を伐採予定であったが、1本のみの伐採となり、残りは次回の定例活動での対応となった。
■ジグザグの道の補修:土留めや足場の横木の脱落している箇所の補修のために、現地調達して、枯損木1本目は伐採して横木としたが、もう一本のヒノキは周囲の木に架かり伐倒に時間を要したため、雨が降り始めたこともあり、ロープで仮止めして枝払いし造材は次回の対応となった。
■横木・杭の作成:山道階段補修用に、横木23本、杭20本作成した。
参加者:14名 飯塚、家、小野、岸本、熊木、野間、林、日比、星野、前田、槙田、室伏、望月、吉田