聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2024年11月第一火曜日定例活動
2024年11月5日(火)晴後曇
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
パウロの森はコナラの枯損が進み、枯枝の落枝などにも注意を要する状況である。盛り沢山の作業日程となったが、安全には注意を払いながら。以下の作業を行った。
① 全日制2年生のPNPに関する準備:観察路修理・整備箇所の確認調査、資材準備で、西尾根通路の補修などを含む修繕箇所5か所を確認、杭や横木など資材の一部を運搬をした。
② 全日制1年生のPNPの後処理:森の広場テーブル修復とベンチ整備や薪置き場の整備を行い、広場のベンチ3台を固定、足場に材を1か所置き、テーブル1台を設置した。
③ 道具小屋内の整備:入り口二段棚にある全ての道具を確認、道具をすべて出して一つ一つ点検、仕分け、洗浄し、表示を解り易くした。また、倉庫でネズミの糞などで汚れた箇所があり、物の洗浄など思ったより時間と人手を要した。12月上旬にも引き続き作業予定。
④ 雑木林(第2広場~第3広場)の枯損木伐倒・整備:10月19日の定例作業で伐倒した8本の枯損木を玉切りし安全な場所に移動した。
⑤ カブトムシの越冬準備:イノシシ被害のため落葉溜めのカブトムシの幼虫を養成箱に入れ替えた5箱(176匹) 奥の落葉溜めはイノシシが開けた穴にあて木をして補修した。
⑥ 薪割り:貯めていた薪が僅かしかなく森の適当な資材を集め薪割りをした。次回も引き続き実施する。
(写真:林さん手製のパウロの森産のガマズミのジャム。昼食後にご持参いただいたパンと一緒にいただく。)
参加者:14名 飯塚、家、小野、上林、岸本、久保、清水(長)、野間、林、日比(報告)、星野、前田、槙田、森田
注意事項
朝礼で10月19日(土)の定例活動中にあった枯損木伐倒中のヒヤリハットについて注意があった。伐倒途中で引いても倒れない為、一旦中断し全員が昼に引き上げた後、びくともしなかった伐倒木が追い口側に倒れた。近くに人がいなかったため大事には至らなかったが、伐倒中にその場を離れる事は危険である。そのため、途中で現場を離れる場合はテープなどで危険を知らせ、危険テープを購入したので現場に持っていくこと、作業は残り時間を考慮して最後の始末まで完了できるように段取りするようにとの指示があった。