聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2024年10月第一火曜日定例活動
2024年10月1日(火)曇
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林・畑)
10月に入り、パウロの森は、例年イベントが多くなる季節だ。本番に向けて各準備作業に余念がない。安全注意では、火元の扱いには十分注意をすること、現場に持って行った作業道具は確認して必ず持ち帰ることが共有された。本日は以下の作業を行った。
(1) 駐車場の奥で立ち枯れていたコナラ危険木を伐倒した。玉切りして集積場に順序よく積み重ねた。
(2) 8月のボーイスカウト森林愛護章講習会で伐倒した杉材が東尾根の観察路沿いに残っていたので、玉切りして近くに集材した。
(3) 玉切りをした間伐材を利用し、PNP2年生のプログラムに必要な杭材36本と横木13本作成した。次回以降は、継続して杭材50本と横木15本を作成する予定である。
(4) タデアイの2番刈りを実施した。収穫したタデアイは、今後の草木染めのイベントに必要な材料として、茎から葉を分けて集める作業をした。
(5) 前回(9月21日)の伐倒作業で根本から3本に分かれたコナラ枯損木の内、伐採未済であった1本を伐採、前回作業でが玉切り未済の一本とあわせ玉切りをした。前回作業で玉切り済のものとあわせ、観察路の脇に集積場を作りそこに積み重ねた。
振返りを行い、ヒヤリハットもなく無事終了した事を確認し解散した。その後、タデアイの茎から葉を分けて集める作業が残っていたので、作業を有志で行い、区切りがいいところで作業を終了した。
(写真:駐車場奥のコナラ枯損木の伐採。幹が曲がり、倒れる方向の同定、ロープかけも容易でない。下記写真伐倒痕参照)
参加者:17名 飯塚、家、池田、小川、小野、久保、熊木、佐々木、清水、中林、野間、林、星野、前田、三井、森田、岸本
2024年10月第三土曜日定例活動
2024年10月19日(土)晴
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林・畑)
10月半を過ぎたというのに夏日を思わせる気温のなかでの作業となった。作業前の注意事項に、「安全の基本は服装を整えること」という話があり、シャツの裾をたくし込み身を正した。班毎に以下の通り作業を行った。
1. 第二広場南側、第三広場北側林内の東側と西側の枯損木の伐倒と整備: 観察路にかかる枯損木の処理をした。直径50㎝を超えるコナラの大径木を1本、直径20㎝の落葉広葉樹7本を伐倒し、それぞれ玉切り、集積をし、観察路の整備をした。
2. PNP2年生用の横木と杭材の作成: 玉切りした材をチェンソーで半割りにして山道整備用の横木を作成。更に半割りした材にチェンソーで切れ目を入れ、くさびをハンマーで打ち込み四つ割りにし、先を鉛筆のように削り落として杭を作った。プログラムに必要な横木50本と杭材105本を準備することができた。
3. デイキャンプの準備: 来週に予定されている親子対象のデイキャンプに必要な備品を総点検した。テント作りに必要な竹竿を班ごとにセットし、不足していた竹製のペグを作成した。
4. PNP1年生用の雨プロ準備: 雨プロで生徒さんが作成する木の壁かけの材としてスギ、サクラ、イチョウと樹皮が異なるものを必要分用意、竹べら100本を作成した。
5. 車道と広場の整備: 斜度のある車道を横木とレンガで段差を解消し、通行しやすくした。また広場入口付近のぬかるみに石を敷き詰め、お手製の石畳を作成した。靴底が泥で汚れるのを防げると思う。
作業後は使用した道具の手入れや備品の片づけを行い、班毎に報告をし、いつもより早めの14時に解散した。大汗をかきながらの作業となったが、顔を洗い終えると爽やかな風が吹き抜けた。(作業開始前の安全注意)
参加者 19名 家、小野、葛西、岸本、木寺、熊木、芝原(報告)、清水、得能、野間、林、福山、星野、前田、槙田、室伏、望月、森田、吉田