聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2023
11月第一火曜日定例活動

2023117日(火) 雨後晴れ
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


昨夜来の雨が止まず、開始時間になっても少し雨の残る天気であったが11月とは思えない汗ばむ陽気の中での作業であった。ヒヤリハットもなく以下の作業を実施した。

1      枯れ枝の処理:学園要請による芝生広場の桜の枯枝の処理。午前中は高枝鋸を使い直径10cm2本を処理、その後直径28cm長さ10m1本を大鋸で処理、受口、追口を入れ6人で終了した。午後は直径30cm、長さ12m超の枝を大鋸で落とすが掛かってしまい、学園の先生の応援を得てやっと倒す。桜はとても堅く、作業は難渋した。

2.  テーブルの交換:電動ドライバー・ドリルの使い方、寸法、組み立て方の指導を受けながら、角材を切り刻み、テーブルを2台作成。切り間違いがあり、3台作成の予定が2台となった。

3.   カンナ掛けの研修:PNP2年生用テーブルの準備。半割りした丸太9本のカンナ掛けを行う。チェンソーの跡が斜めに残っているのもある。木口が斜めのものや切り込みのあるものは処理が必要。

4.     伐倒木の玉切り・運搬:エンカレッジ、森づくりフォーラム等イベントの残材処理。午前中直径20cm30cmの伐倒木で2mの玉切り20本を作成。午後から運搬作業。電動運搬機で運んだが、木が道からはみ出るため、結局1本づつ手作業で運んだ。

5.    カブトムシの越冬準備:馬糞、おがくずの寝床作り。落葉溜のカブトムシ幼虫を馬糞入りおがくずを入れた育成箱10箱の中に、1箱に30匹ずつ入れて移した。落葉溜めのスペースが半分確保され、幼虫の糞は分けて藍の肥料として利用予定。

 

その他:滑車、スリングが現場に落ちていた。持っていった人が必ず持ち帰ること。一輪車でまとめて持ち運ぶ場合も班長や運んだ人は必ず確認すること。また、新しいイベントの企画の提案として、カブトムシを2回実施するより、椎茸の榾木作り・竹あかりの作成などはどうかとの話があった。(写真:サクラの枯枝の処理


参加者: 17名 飯塚、家、伊藤、稲葉、小川、上林、岸本、久保、佐々木、清水、立川、林、日比(報告)、星野、前田、槙田、森田




聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2023
11月第三土曜日定例活動

20231118日(土) 晴れ
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


久々の定例活動に向かう高尾駅で、八王子いちょう祭りに参加するFITの皆さんと会いました。高尾駅はいつもより人が多いような感じがしました。大久保バス停で降り、パウロの森へ向かう途中、快晴の真っ青な空のもと、周囲の草木に差し込む晩秋の朝日に、露が美しい輝きを見せて印象的でした。紅葉の季節で、八王子いちょう祭りや各地のイベントが重なり、参加人数は限られましたが、、ベテラン・若手の組み合わせで、作業は思いの外はかどりました。作業は以下の通りでで、ヒヤリハットはありませんでした。

 

1.       ジグザグ道の整備:崩れかけた場所に横木を当て補修。横木は現地調達で20cm程のスギの木を伐倒し、6m程の横木を作成し、杭を打ち込み山道を整備。

2.       伐倒材の整理:散策路に枯損木など伐倒後に散在している丸太・落枝を散策路に沿って整理。

3.       枯損木の処理:ナラ枯れ等の危険な枯損木を1本伐倒処理。

4.       薪割り: PNP等で使用する薪を補充、また薪作成の他、焚き付け用の細木も作成。

5.       後片付け:竈の消火、トイレの清掃、水場、運搬道具類や道具の手入れ・作業内容の確認。

 

朝から竈で火を熾し、作業・昼食後の冷えた体を暖め、食後のコーヒーを頂く。両手一杯に大きく育ったシイタケを参加者で分けて持ち帰りました。蜂トラップのペットボトルを回収すると、木のみがたくさん入っていて誰が入れたのかは考えました・・・・。柿の差入があり、また、今時期しか出回らないシナノスイートを頂き、そのおいしさを堪能しました。


参加者  9名: 家、猪瀬、葛西、芝原(報告)、野間、林、槙田、望月、森田