聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2020
8月第一火曜日定例活動
2020年8月4日(火)晴れ

場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)


例年より長い梅雨が明け、晴れた夏空の下での久しぶりの作業となった。作業開始に際し、新型コロナウィルス感染症対策に関する注意喚起と、熱中症に注意し30分に一度程度の水分補給と休憩をとるようにとの指示が、担当幹事からあった。その後、本日は、以下の作業を実施した。

 

  1. 観察路の整備:第二広場奥の観察路(30m)の両脇に幅2m、長さ3m間隔で1mの杭を20本打設した。
  2. 第二広場での伐倒:第二広場の日照確保のため広場左手のニセアカシア(直径55㎝、高さ30m)を伐倒した。久々の大木の伐倒で地響きがした。伐倒後、太い部分は40㎝、その他は2m程度に玉切りした。
  3. 広場の危険木処理と雑木林南東部の間伐:第二広場入口右手のほぼ枯死状態のクマシデ(直径10㎝、高さ10m)を伐倒した。玉切り後薪として薪置場に運んだ。第二広場奥の雑木林南東部の杉(直径30㎝、高さ25m) を林床における日照確保のため伐倒した。伐倒後、枝払いを行い2mに玉切りした。
  4. 小屋周辺の整備や確認:ヘルメットを出し、ブルーシートを敷いて干した。更衣室の清掃をした。

作業後の会長から、「チェーンソーの安全の規則が変わり、チェーンソー使用時の保護具(ズボン)の着用が義務づけられた。このため、チェーンソーの使用者は必ず保護具(ズボン)の着用すること」との指示があり、その徹底が求められた。

 

◆ブルーベリー摘み

今回の定例作業は、例年のよう、午前中で終了し、午後1時から2時頃まで、学園下の山田さんのブルーベリー畑で希望者がブルーベリー摘みを楽しんだ。今年のブルーベリーは、雨続きの7月の天候のために味と成熟度が懸念されたが、懸念を払拭するような美味しいブルーベリーを口にすることができた。


参加者(17名)

飯塚、家、池田(HP・写真)、稲葉、上林、岸本、小林(寛)、鈴木(康)、瀧浪、長岡、中川原、野間(ML)、星野、林、前田、望月、森田


伐倒されたニセアカシア

ニセアカシアの切口

ニセアカシアの丸太切り


スギの伐倒作業

観察路の整備作業