4月第一火曜日定例活動はコロナウイルスの感染者が急増している状況から感染拡大防止のために中止としました。しかし、スズメバチの女王蜂が巣作りを始めるこの時期に、今後、森の中で安全に活動するための必要作業として、有志で「ハチトラップ」設置作業を行いました。

パウロの森は、穏やな、うららかな春の日和で、コロナウィルスによる感染症の拡大とその防止のために慌ただしさを増す世の中とは別世界でした。10時過ぎに参加者全員が集合し、「酒：酢：砂糖を12：4：5」で誘引剤を作り、ペットボトル30本に200ccずつ入れました。立木2本に針金を渡し、そこにペットボトル2本と猿除け用の鼠捕りシート2枚を吊しました。残り、10本は従来通りの方法で設置しました。時間があったので、ナメコの古いほだ木を掘り起こして処理、ほだ木の床を作り直して、

３月に駒打ちしたヤマザクラを並べました。必要な作業を午前中に終了し、解散しました。

(写真はつり下げられたハチトラップと猿除けの鼠捕り)