聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
7月第一火曜定例活動
2019年7月2日(火) 曇り
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林
典型的な梅雨の日で、雨は降らなかったが湿度が高く、全身汗びっしょりでの作業となった。作業前のミーティングで本日の作業と担当を確認。体操・安全注意のあと、担当班に分かれて作業を進めた。
(1)東尾根の整備1(見晴らしの丘の草刈り・徐伐):草刈りと徐伐により、見晴らしの丘から事務所棟等が見えるようになり、視界が改善した。
(2)東尾根の整備2(樅の木広場上の山道の整備):PNPで安全に歩けるように階段を作った。
(3)伐倒作業指導の研修:PNPで伐倒作業を指導できるように直径25cmと28cmのスギを伐倒した。略想定通りの方向に倒すことが出来た。
(4)トイレ周りの整備:先月工事したコンクリートの上にトイレを設置。タンクに水を満たんにして、使用可能な状態になり、今後設備の微調整・備品の整備等を行うが待望のトイレの完成に感激した。
(5)タデアイの植え付け管理:植え付けを完了した。
(6)PNP準備確認:山道整備用の横木・杭の必要本数と薪割材が準備できたことを確認した。
最後に道具の手入れをして、閉会式で今日の作業内容とヒヤリハットが無かったことを確認し解散した。一日ジメジメした厳しい環境であったが、途中適切な休憩・水分補給を摂ったので、無事一日を終えることが出来た。ありがとうございました。夏を迎えたパウロの森ではホタルブクロやオカトラノオの花が咲き出し、キビタキやホトトギスも盛んに囀っていました。
参加者26名: 飯塚、家、池田、伊藤、稲葉、猪瀬、入江〔報告〕、小川(和)、上林、小勝、小林(寛)、小林(槇)、佐々木、清水、瀧浪、中川原、野間、林、原田(誠)、福重、福原、前田、槙田〔写真補足〕、望月、森田、山口
夏草が茂った見晴らしの丘〔作業前〕
伐倒方向を確認しながら追い口を切る
間伐材を楔で割って杭作り
校舎が見えるように除伐場所を確認
待望のトイレが完成
夏の花〔オカトラノオ〕
聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
7月第3土曜日の定例活動
2019年7月20日(土)
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林
7月の第3土曜日の定例活動は、雨は降らなかったが、梅雨でじめじめする中実施された。
活動開始は午前10時、作業開始前の全体ミーティングを終えて本日予定された作業を開始した。全体ミーティングでは作業内容と担当の確認、体操、安全注意があり、梅雨で最近雨が多いので、滑りやすくなっているので、足元に注意して作業するよう、また、道具をきちんと手入れし、大切に使うよう注意喚起があった。 その後、各班に分かれて作業を開始した。
午前:
① 竈の整備・・・・PNPで使用する竈の整備を実施した。
② トイレの整備・・使用可能な状態に整備を実施した。(明日のイベントから使用できる。)
③ 枯損木の処理・・東尾根の枯損木2本他を処理し、PNP時の安全確保を実施した。
④ 見晴らしの丘の草刈・・・前回に引き続き、草刈りを実施した。その結果、歩きやすく、見晴らしも良くなった。
⑤ PNP準備・・・PNP2年生のヘルメットの点検等を実施した。
午後:
① ロープワークの研修・・・PNP等で使用するロープワークの研修を実施した。巻き結び、自在結び、もやい結び等を手持ちのロープで練習。
② 落葉溜めの切り替えし・・発酵を促す落葉の切り返しを実施した。定期的に切り返しが必要である。
③ B渡りの調査・・・沢を渡るB渡りを調査したところ、補修箇所が5か所位あったので、9月以降に改修作業の計画を立てる。A渡りはしっかりしており、補修箇所は.見当たらなかった。
④ PNP準備・・・PNP2年生のヘルメットの点検等は終了した。
⑤ 道具の手入れ、作業後ミーティングで作業内容確認、ヒヤリハットの確認後解散。
参加者:17名
報告者:中川原昭
整備された竈
B渡りを調査、崩れた山道
落葉溜めの切り返し
見晴らしの丘の草刈
切株の処理
ロープワーク研修