聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
12月第一水曜定例活動
2017年12月6日(水) 晴れ
気温は低いものの、晴れて気持ちのよい日となりました。最初の全体ミーティングでは、作業内容の確認、準備体操、安全注意と「安全手帳読み合わせ(安全な基本動作)」を行ったあと、4班に分かれて作業を実施しました。
危険木処理班では、西尾根シイタケエリアのコナラの枯損木2本をチェーンソーにて伐倒し、薪用材に切断、薪割り作業を行いました。
雑木林更新作業では、増えているモミ8本を伐倒し、雑木林の更新整備を進めました。パウロの森では、60年以上と見られるコナラなども多く、間伐や枝打ちなどの作業を進め、森林での環境教育やプログラムを実施する場として、安全で、健全な森作りが大切な作業となっています。間伐訓練として直径15㎝のスギ1本を伐倒。間伐を指導する際の手順を確認しました。
看板の制作斑では、10年間使用したパウロの森の案内看板を更新すべく作業をすすめました。備品整備と竈作業班では、竈周辺に積み上げられた木の枝等を薪用に整理、また昼食用にキノコ汁とパウロ学園から提供して頂いたお湯(水)を入れるだけで食べられる「非常食」を用意しました。
午後は気温も低下してきたので、14:00過ぎ予定よりやや早く作業を終え、全体で振り返りを行い事故なく無事本日の作業を終了しました。
次回12月16日(土)が、本年最後の定例作業日となります。
参加:
16名
報告: 小川能男
日時:12月16日
聖パウロ学園高等学校学校林
道づくり整備、かまど付近の整備と薪づくり、チェーンソウの手入れ、剪定ばさみの研ぎ
第三土曜日の定例活動が2か月連続で中止になったので、本当に久しぶりの土曜日の定例活動でした。
気温は低めでしたが、晴れて風もなく、絶好の作業日和になりました。
全体ミーティングで作業内容の確認、準備体操、安全注意と安全手帳読み合わせ
を行ったあと、各作業を開始しました。
道づくり整備班は、二班に分かれてジグザグ道とB渡り作業道の補修を行った。
また沢渡の箇所は豪雨の為、石が流れており、木を渡して橋とするとか抜本的な
解決を図る必要あり、今後具体的な方策を検討することになった。
かまど周辺に積みあがった竹を薪用に切ったが、竹の中から越冬中の
あしながバチ(成虫)が大量に出てきた。竹は筒のままで置いておくと、ハチの巣となる
可能性があるので、今後余った竹は割って置く方がいいとの指摘もあった。
昼食は具沢山「けんちん汁」とパウロ学園から提供して頂いた非常食の「チキンライス」を
チーズとホワイトソースでドリアン風にアレンジしたものを頂き、食後の美味しいコーヒーもあり、
身も心も温まる昼食となりました。かまど担当の皆さま、ごちそうさまでした。
昼食後は二班に分かれて、チェーンソーのメンテナンスと剪定ばさみの研ぎをおこなった。
振り返りでは、ヒヤリハットもなく、本年最後の活動が無事終了したことが報告されました。
皆さま、1年間お疲れ様でした。
新年の最初の定例活動日は1月11日(木)となります。
【参加者】16名
【報告者】入江克昌