カブトムシの飼育教室 2016月7月17日

 どんよりとした曇り空でしたが、朝8時過ぎから期待に胸をふくらませたご家族たち、大人18名、子供18名が次々と欠席・遅刻もなく、高尾駅北口に集合しました。聖パウロ学園に到着し、まずパウロの森の広場で開会式が行われました。スタッフの望月さんが、リオ・オリンピックに向けて夜も寝ないで考案した「オリンピック体操」が大うけで、一気に場が和みました。


 4班に分かれて、初めに「カブトムシの飼育教室」が行われました。持ち帰り用の飼育ケースに腐葉土を敷き、自分で選んだカブトムシのオス・メス1匹ずつを入れました。持ち帰ったあとの、卵→幼虫→さなぎ→成虫までの飼育方法を資料をもとに説明しました。子どもたちよりも、親のほうが熱心に聞いていたようです。なんとか成虫まで育ててくださるようお願いします。

 

 その後は、班ごとにパウロの森の自然観察「パウロの森を探検しよう!」です。次々とクモや昆虫を見つけだし、「先生、変なのがいます!」 と報告してくれました。中でも、子どもたちが見つけたタマゴタケは素晴らしく、タマゴ(ツボ)からちょっと出た状態、やや出た状態、大きく傘が開いた状態の3段階が一緒に観察できました。

 午後は、丸太切りです。なぜか子供たち(親も?)は丸太切りが好きです。最後まで一人で切ってクタクタだけれど、大きな達成感を味わってもらえたようです。
 

 帰りのバスで、カブトムシのケースを持ったまま眠ってしまった子どもたち続出でしたが、皆さん満足していただけたと思います。