当初14家族33人の申し込みがありましたが、連日の猛暑の為、熱中症を懸念されキャンセルした方も多く、参加者は結局9家族20人でした。しかし幸いにも当日のパウロの森は、木陰やそよ風のおかげで暑い中にも涼しさが感じられ、皆元気一杯、弾けるような賑わいで、ケガも病気も無く楽しく過ごすことができました。
安全注意、体操の後、早速竹の水鉄砲作りです。押出棒は細めの竹にスポンジ、布をタコ糸で固定し、竹筒には節に穴を開け、竹筒の中の水をぐいっと押せばピュッーと勢いよく・・・とこれがそう簡単にはいきません。スポンジの厚さ、タコ糸の巻き強さ等の調整に悪戦苦闘しながらも最後には子供たちは皆満足げな出来栄え。事前に準備した吊るし的に向けて、開始合図も待ちきれず打ち始めるヤンチャ坊主たち。改めて、的から離れた所に線を引き、いざ一斉射撃。皆狂ったように竹に水を満たしてはピュッーピュッーピュッー。的当てが終わると今度は幹事さんの合図で、水鉄砲での撃ち合い。キャーキャー逃げたり追ったり。どの子もすっかり上半身水びたし。そしてニコニコと着替えを手伝うお母さんたち。子供たちの遊びエネルギーには脱帽です。その他の竹細工としてカエルバッジや蝋燭立ても作り、これも楽しい思い出に。
午後はお母さんたちはトントントンと藍の叩き染めに励み、子供たちはハンモック遊び、ロープの綱渡り、そして昆虫探しに自然観察。盛り沢山のアクティビティに、アンケートでの感想も喜び一杯でした。