聖パウロ学園高等学校1年生対象に環境教育(PNP:パウロネイチャープログラム)を実施しました。
真夏の太陽が照り始めた芝生広場に全員集合し、開校式を行いました。8班体制を2つに分けプログラムを午前、午後の交互に体験ということで、半分は間伐体験、あと半分は全山踏破です。
間伐体験組は森の広場で準備し、間伐、ロープあげ、搬送、玉切り、皮むき、道具の片付と一連の流れを経験しました。間伐でヒヤリハットが一部ありましたが生徒に怪我もなく無事終えることができました。
全山踏破は上の林道まで行かないで途中でターンするという従来の半分の行程で生徒はまだまだ元気のようでした。自然観察・クイズラリー・瞑想タイムでパウロの森の豊かさを実感してもらえたと思います。
入学してまだ4か月の1年生には林業体験や森の散策というすべて初体験のプログラムでした。グーンと成長する高校3年間で5回のPNPを通して、今後は森の恵みでクラフトや草木染め、キャンプなど一連の森の学びをしてもらうことになります。
参加者: 1年生75名と学年主任・担任の先生
FITスタッフ: 13名 報告: 福原 隆