聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2022年6月第一火曜日定例活動
2022年6月7日(火) 曇後雨
場所:
パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
作業等の概要:①第2広場拡張のための伐倒(伐採、枝落とし、玉切り、皮剥き他整備作業)、②山道整備用横木・杭等の作成(横木35本、杭55本)、③広場竈の作成(2箇所、4基)、④シイタケ榾木本伏用構造物3組の作成、⑤ロープワーク「もやい結びでの事故原因と対策」
関東地方も梅雨入りし、いつ雨が振り出してもおかしくない空模様の中での活動。私が午前に担当したのは第3広場で間伐材で山道整備に使う横木と杭を作る作業。先発隊が手鋸で玉切りを進め、エンジンのかかりが悪く手間取っていたチェーンソーの後発隊が合流し、横木と杭を作成する作業は順調進む。皮をむき、チェーンソーで縦に半分に割るための楔うちの目を入れ、更に3分割・4分割にするための同様の作業を楔と玄能を使って仕立てていく。最後は鉈で杭づくりへと一連の流れ作業を順調に行った。
昼食後は、ロープ講習で、もやい結びで輪の方を誤って引くと紐が解ける原因となることから、もう一つ結びを加える安全性確保のための説明を聞く。午後も残された作業を続け、私は榾木の支えに使う横木土台の作成に加わった。横木の足場3本の作成は既に終わり、組立作業で足場の上に乗せた横木を安定させるため、カスガイを打ち込んで安定させた。古い榾木の整理もして横木の土台を3組完成させた。
午後の作業中に雨が降り出し一部の作業は中止した。竈づくりの作業は、モルタルを使い切る必要があり、そのため作業を終えた班がタープを張り、その上を覆って作業を助けた。結果、2基4台の竈を概ね完成。傾斜地であるため作業は容易でなく根気のいる大仕事だった。
参加者 23名:飯塚、家、池田、稲葉、上林、岸本、久保(報告)、、桒原、小勝、小林、佐々木、清水、田中、野間、林、日比、古谷、星野、前田、槙田、三井、室伏、森田
聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2022年6月第三土曜日定例活動
2022年6月18日(土) 曇後雨
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)
梅雨の曇天の下、作業開始。雨続きで足場が悪いので、B渡(沢渡り)の通路の整備作業は中止し、その班はPNP準備のための横木、杭作りの作業に加わりました。今日は以下の作業を行いました。
また、午前中には、初参加の葛西さんに、森林内の案内、紹介を行いました。その他、植物観察についてはギンリョウソウやイチヤクソウの大株や蕾が目についたこと、スズメバチが自宅に巣を作っていたことからハチへの対応の留意事項、道具を大切にすることへの注意と心遣い等がトピックスとしてとりあげられ、情報が共有されました。
ヒヤリハットはなく、この日の活動が終わるのを待っていたかのように夕方には雨が降り出しました。湿度が高いなか、汗びっしょりになっての作業で。皆様お疲れ様でした。
参加者 18名:飯塚、家、池田、稲葉、大橋、葛西、上林、熊木、芝原、中林、野間、林、日比(報告)、福山、星野、槙田、水木、望月