カブトムシの飼育教室 2024年4月21日(日)


薄曇りで涼しい風がそよぐ絶好の野外活動日和になりました。パウロの森の新緑と満開のウワミズザクラが参加者の皆様を迎えてくれました。
本日一日の活動内容は、
午前:カブトムシの生態観察するための飼育についての説明と作業
幼虫ハウスはペットボトルを利用し、各自幼虫を腐葉土の中から探して住替えをする。7月にさなぎになり、8月には成虫になる。
カブトムシの成虫の寿命は、野生では、天敵のカラス、タヌキに狙われて飼育されたものと比べるとはるかに短い。
 
昼食:かまどの火起こしを行い、飯盒炊さんと焼き芋作り
飯盒の出来上がりはお米が立って、カニ穴ができて上々で皆さん大満足の様子。爽やかな野外で、大勢で食べるごはんはやはりおいしい。
焼き芋もうまく焼けているか心配でしたが、これもおいしいとのこと。
午後:丸太切りとクラフト作り
スタッフから、のこぎりの使い方、安全な作業についての説明の後、班ごとに丸太切りを行う。
切った後は各自思い思いにマイ名札、イラスト入りコースター、カスタネット作りに熱中し実に楽しそう。

アッという間の1日でした。
子供たちもカブトムシを触って飼育部屋を作ったこと、クラフト作り、飯盒炊飯は楽しかったとのこと。
天候に恵まれ、安全にスケジュール通りに進行したこと、参加者にご満足いただけたことに感謝です。