森の生きものを探そう 2017年8月6日(日)

 当日は30度を超える晴れた1日で、26名(うち子ども11名)の参加者とスタッフ10名でイベントを行いました。プログラムは、午前がパウロの森で「森の生きもの・樹木」の観察、午後が少し下にある渓流で「水生生物」の観察です。

 

 8:55のバスに乗車し9:35聖パウロ学園広場に着くなり、こどもたちはバッタ探しに夢中。ヘルメットを着用し開会式を行い、いよいよ観察会のスタートです。見晴しが丘でチョウチョを追っかけ、昆虫探しに大忙し。朽ち樹木でルリボシカミキリ、オサムシを見つけました。森の広場では小学校3年生の男の子が昆虫について解説してくれました。

 

 昼食後渓流へ。水に濡れて良い靴や服装に着替えて水生生物の観察です。川の土手からロープを伝って渓流に降り立ちます。冷たい水にキャッキャと歓声を上げ、タモ網などでサワガニ・トビケラ・カゲロウ・カワゲラ・ヤゴ・オタマジャクシ・カジカ・アブラハヤなど沢山捕まえ観察後に放流しました。

 

 最後に、「パウロの森に昆虫や渓流に多くの水生生物がいるのは、森が豊かで水を綺麗にしている」と説明すると大人も子どもも頷いて聞いていました。親子が一緒になって笑顔で活動していた光景、帰りに「また参加したい」のコメントを頂き、嬉しかったです。 なお、全員が無事故で終了しました。