森のドングリ探検・草木染 2016年12月10日(土)

 晴れた朝、10時に大人11、子供8の19名の皆さんが勢ぞろい、挨拶、ドングリ体操で開会です。最初は白井幹事からの指導で、ドングリの芽と根がどこから出るのというお絵かきでお勉強。その後午前中は班に分かれて木の実の親探しに出発、発見したことを皆に発表しあいました。クヌギ、ニセアカシアなどからキジョランのアサギマダラまで親も負けずに一生懸命森を学びました。子供たちが受け身ではなく、進んで発表してもらう場が多いというのがいいですね。

 午後は染色の仕方をお勉強。トートバッグと手ぬぐいに模様を入れクヌギで2色の染色。白地との3色の草木染め作品の完成です。作品は皆上品な落ち着いた出来栄えでした。最後に作品を見ながら講評があり、子供たちもやり方を得意そうに発表しました。

 子どもたちを喜ばしたのが落葉。これを材料に自分たちで遊びを見つけて楽しんでいました。今日一日で一番印象に残ったことは何 ですか?というアンケートの答えが「子供達の楽しそうな顔」というのが本日のプログラムの答えを象徴しているように感じました。