聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
聖パウロ学園高等学校通信制前期Ⅱネイチャープログラム(PNP)
2018年5月23日(水) 場所:パウロの森(聖パウロ学園高等学校学校林)

 

 薄曇りながら清々しい「森の広場」で開講式を行う。生徒全員が3年生なので最後のPNP受講となる。午前中の間伐体験では、基本的な伐倒作業について講師の指導に基づいて体現をし無事に伐倒する事が出来た。倒木の枝払い、玉切り、搬送、皮むき等を協働でやりとげて連帯感が得られた。

 午後は当初計画の全山踏破(瞑想タイム)は雨のために実施が出来なく、孟宗竹によるクラフト体験となった。コップ、一輪挿し、箸、バターナイフ、竹トンボ、竹カエル等を刃物の使い方を教わりながら時間が過ぎるのを忘れるほどに熱中して作品を仕上げていた。振り返りでは、プログラムには余り関心がなかったがやり終えて楽しかった、良かったとの感想が多く聞かれた。また、他の学校ではPNPの様な体験は出来ないとの報告が2~3有った。仲間たちと一緒の体験は学園生活の良い思い出になることでしょう。

 参加者: 生徒9名(男子7名、女子2名)、教師1名
 FITスタッフ: 望月政雄(幹事)、林公康(講師)、猪瀬政勝(アシスト・報告)、森田寛臣(オブザーバー)

 

受け口入りま~す

スギの皮むきははまってしまう

ロープの設置は難しい

竹クラフトに夢中で取り組む


それぞれなかなかの出来栄えでした