聖パウロ学園高校エンカレッジ後期Ⅱネイチャープログラム

2017年11月8日

  朝方から時々小雨模様でしたが予定通りパウロの森で開会式を行いプログラムを開始した。午前中は火熾し、飯盒炊飯、カレー作りでした。スギの枯れ枝を集め、薪を準備し雨の時の薪の取扱い、飯盒炊飯における水の量・火力加減・蒸らし時間・カレー作りの材料の調理方法等を講師の指導で生徒全員が体験した。ボーイスカウトで経験したり仕事で経験したりした生徒もいてまとまりよく一連の作業を協働できた。パウロの森で育ったシイタケを焼いて食べたが生徒たちに好評でした。生徒達が作ったカレーを食べながら学園生活、私生活、進路などの事をFITのスタッフと話しながら昼の良い時間を過ごした。
  午後はパウロの森の材料を使い各種のクラフトを体験した。学友と語らいながらの創作に楽しく真剣な時間を過ごし、出来上がったクリスマスリース・しおり等を笑顔で写真に納めていました。普段は生活環境が違う生徒達が集い同じプログラムを経験することは少ないと思います。卒業も近くお互いを理解し助け合い、仲間意識を高め良い思い出になったことでしょう。全員事故や怪我もなくエンカレッジ後期ⅡPNPを無事に終了しました。

 参加者: 生徒7名(男子5名、女子2名)、教師1名
 FITスタッフ: 主幹事・報告(望月政雄)、講師(前田)、アシスト(猪瀬、瀧浪)、オブザーバー(森田)

落葉の上でまずはカレーの材料を切る

連携もプログラムの内

火を起こしてカレーを作る

外で食べると格別ウマイ!


しおり作りもリース作りも楽しかった