パウロの森Deキャンプ 2015年8月8日

 今回の主題は「森の成り立ち、役割、人との関わり」。パウロの森で「親子でいざという時役立つキャンプでの色々な技を学んでもらおう」という企画です。インストラクターから「まずは親子で考えて、やってみてください」という言葉。

 午前中の課題は「森で集めた材で、火をおこし、飯ごうのお米を炊こう」です。 みんなで森に入り散策、燃えそうな枯れ木を集めています。講師からは植物や昆虫の話も。早速クヌギに群がるカブトムシが子供達の関心をを誘います。初めて手にしたマッチ。目の前であっという間に燃えつきる新聞紙。20分ばかり奮闘の末、無事薪に火も移り、飯ごうを火にかけることが出来ました。講師から 火おこしに必要な3要素、薪の組み方、空気の通し方などの話がありました。 炊きあがったご飯を一口味見後は、もっと大事な火の消し方です。 美味しいご飯と、スタッフの用意したすいとん。みんなとっても良い笑顔。

 午後は 「ブルーシートと竹、ロープで今夜1晩過ごせるテントを張ろう」。お母さんと3年生の男の子のチームは男の子が主になって、まずブルーシートの4隅に竹をくくりつけ屋根が完成。 1本の竹を倒れないようにスギの木にくくりつけ、(ちょと講師からアドバイス)後の3本も親子協力して木にロープを張りました。横にも下にもブルーシートを張り完成。お母さんが思わず「スゴーイ!」頼りになる息子です。 良かったね。 靴を脱いで休憩! これで休めますね。 講師からも「スゴーイ!」 講師から3本の竹の組み方、タープの張り方などの説明のあと、ロープワークも興味津々。 子供達は虫取りや、丸太の上での陣取りじゃんけんに夢中です。


 お土産に森で見つけたコクワガタや竹笛をもらって嬉しそう。 残ったご飯で作ったおにぎりは最高です。連日36度以上の街中とは違い、森の中はほっとします。子供達も思いっきり体を動かせたようです。